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2023.04.28

2023年4月、八芳園 新神殿「鳳凰殿」が
リニューアルオープン

2023年4月、人前式会場からリニューアルオープンを迎えた、新神殿「鳳凰殿」。
受け継がれる日本の婚礼文化と、伝統的な日本の美しさを現代に生かす、新しい文化が調和する神殿として生まれ変わりました。
今年で創業80周年を迎え、これまでたくさんのご結婚式をお手伝いさせていただいてきた八芳園は、時代とともに結婚式における意識やスタイルは多様化し、様々な変化が生まれている中でも、変わらずおふたりの想いを叶えて参ります。

コンセプトは「幸せの泉」

「おふたりの元に生まれた幸せが、これからも絶えることなく、ずっと満ちていくように」という願いが込められており、大切な親御様に近い距離感でおふたりの門出を見守っていただける空間へと生まれ変わりました。

自然からの祝福光が包み込む、心地よい空間

祭壇の奥からは“自然からの祝福”をイメージさせるような柔らかな光、そして木々の揺らめきがおふたりを包み込みます。古来より日本では“神は木々に宿る”とも言われ、陽光に照らされた祭壇には、「出雲大社藪椿」と、神の依り代となる「榊・姫榊」が供えられています。

鳳凰の壁画が迎える前室 ― 過去・現在・未来に想いを馳せる

挙式会場へと向かう前室には、おふたりとご家族が晴れやかな未来に想いを馳せるにふさわしい装飾が施されています。
壁画には、幸せを象徴する鳥とされる鳳凰が施されております。そんな鳳凰は羽ばたく前の姿となっており、新婦様の家を出る前の少し寂しい気持ちと大切な新郎様と新たな未来に向かう力強い決意の気持ちを表現しております。
そして新たに設えたオブジェは、壁画に描かれている鳳凰に力を与える、”鳳凰の住処から湧き出る泉”を表現しております。
新たな前室は、おふたりにとっては、羽を休める場所でもあった”家族”から巣立つ前にこれまでのご家族とともに過ごしたお時間を思い返せるような空間に、親御様にとっては、新たな明るい未来に向かっておふたりを送り出す、大切なひと時をお過ごしいただく空間です。

「鳳凰殿」オリジナルの筥迫に想いを込めて

筥迫(はこせこ)とは江戸時代、武家の女性たちが懐紙やお香などを入れて小物入れとして使用していたもののひとつであり、嫁入り道具のひとつでもありました。その歴史は大切に受け継がれ、現在では婚礼衣裳にかかせないアイテムのひとつとして用いられています。
新神殿「鳳凰殿」では、鳳凰の壁画からイメージして作られたオリジナルの筥迫をご用意いたします。事前に親御様からご新婦様への想いを綴っていただいたお手紙を筥迫にしたためていただき、家族をつなぐ心温まるセレモニーとして演出いたします。

新神殿「鳳凰殿」リニューアルオープンを記念した特別フェアを開催中

この度のリニューアルオープンを記念し、新神殿「鳳凰殿」をご見学いただける特別フェアを開催しております。4月にオープンしたばかりの「鳳凰殿」内を実際にご覧いただけるだけではなく、白無垢や色打掛、紋服などをご試着いただける和装試着体験と、季節の味わいを取り入れた厳選した食材でハレの日を彩る、八芳園の婚礼料理が味わえる試食会もご参加いただけるフェアです。大切な一日をより鮮やかにイメージできるよう、おふたりの想いに寄り添いながらご案内いたします。

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