たいせつな方々と過ごす 八芳園の少人数ウエディング
Wedding Topics
2026.02.24
結婚式で新婦様の手元を彩るブーケ。
色とりどりの花が目を引き、花嫁の美しさをより一層引き立ててくれます。
一方で、花材やデザインの選択肢が豊富だからこそ、どんなブーケにするか迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回はブーケに込められた意味をはじめ、ブーケの種類、和装・洋装それぞれとのコーディネート例、そしてブーケを用いた演出についてご紹介いたします。
ぜひブーケ選びのご参考になさってください。
-ブーケの歴史と込められた意味
ブーケのはじまりは、中世ヨーロッパにまでさかのぼると言われています。
かつて男性は、プロポーズの際に野に咲く花を摘んで束ね、想いを込めて女性へ手渡しをしていました。
その花束を受け取ることが結婚の承諾のしるしであり、女性はその中から一本の花を選び、男性の胸元へと挿したそうです。
この心温まる習慣が、やがて「ブーケ」と「ブートニア」の原型となりました。
時代が進み、フランスやイギリスで花言葉の文化が広まると、ブーケは想いを託す象徴として、花材や装飾性を重視した形へと発展していきます。
そして現代では、決まった型にとらわれず、季節感やおふたりらしさを大切にしたブーケが主流となっています。
また古くから、香り高い花やハーブには、邪気を払い、花嫁を守る力があると信じられてきました。
結婚式で花嫁が手にするブーケには、魔除けやお守りとしての想いも込められているのです。
-今選ばれている「人気の」花とは?
ウエディングブーケによく用いられる、人気の花をご紹介いたします。
華やかな佇まいに加え、バラが持つ「愛」「感謝」「幸福」という花言葉は、まさにウエディングを象徴するもの。
花の形や色、咲き方のバリエーションの豊富さも魅力です。
色ごとに異なる意味を持ち、「希望」「思いやり」「前向き」など明るいメッセージが込められています。
豊富なカラーで衣裳と合わせやすく、ナチュラルで華やかな印象を演出してくれます。
「純潔」「無垢」という意味を持ち、花嫁の清らかさを象徴する花。
凛とした佇まいで、ブーケに格調と華やぎをもたらします。
主役としても、そっと寄り添う添え花としても存在感を放つかすみ草。
ブーケ全体にやさしさと奥行きを添えてくれます。
大輪の花姿が印象的で、一輪でも主役になれる存在感が魅力。
明るい色から深みのある色まで幅広く、和装や大人らしいコーディネートとも美しく調和します。
細やかで整った花びらが、品格と落ち着きを感じさせる花。
和洋を問わずアレンジできるため、花嫁の感性や衣裳に合わせたスタイルを表現できます。
-代表的なブーケの種類
ここでは、代表的なブーケのスタイルをご紹介いたします。
デザインによってブーケが見せる表情も異なるため、ご自身らしさを映すブーケを見つけてみてください。
花を丸くドーム状にまとめた、もっとも親しまれているブーケスタイル。
使用できる花材の幅が広く、ドレスのデザインを選ばないのが魅力です。
花やグリーンを摘んできたままのように、自然体でありながら上品さを感じさせ、程よい抜け感のあるコーディネートを叶えます。
滝が流れ落ちるように縦のラインを描く、格調高いデザイン。
クラシカルな雰囲気と相性が良く、ロングトレーンやマーメイドドレスによく映えます。
丸い球状に仕立て、紐やリボンを通して持つスタイルのブーケ。
和装と美しく調和するデザインで、可憐でやさしい印象を演出したい方におすすめです。
-ドレススタイル-
白と淡い紫が織りなす、透明感あふれるナチュラルなブーケ。
可憐さと凛とした表情をあわせ持ち、シンプルなドレスを上品に引き立てます。
鮮やかなポピーが目を引く、軽やかなカラーのブーケ。
揺れる花姿が自然な動きを生み、ドレス姿に華やかなアクセントを添えてくれます。
チューリップやカラーを軸に、白で統一したブーケ。
シンプルで洗練された雰囲気を好む花嫁様にぴったりです。
胡蝶蘭やアンスリウムを合わせた、モダンで印象的なクラッチブーケ。
深みのある色合いが落ち着いた大人らしさを演出します。
紫のバンダを束ねた、上品なワンカラーのブーケ。
八芳園の庭園に美しく映え、新郎新婦様を彩ります。
鮮やかなピンクやパープルが印象的な、存在感ある色味のカラーブーケ。
写真映えする色彩が、新婦様の個性を引き立てます。
ランの花々を流れるように束ねた、動きのあるブーケ。
繊細なラインが後ろ姿まで美しく見せ、スタイリッシュなマーメイドやスレンダーラインのドレスとよく調和します。
胡蝶蘭を主役に、繊細な小花が揺れるエレガントなブーケ。
上品さと華やぎを兼ね備え、洗練された雰囲気を演出します。
深みのあるピンクやボルドーの花々に実ものを添えた、シックで華やかなブーケ。
大人の上品さを引き立てます。
カラーをすっきりと束ねたミニマルブーケ。
1種類の花材でまとめることで、シンプルで上品な印象を与えます。
色鮮やかなランやカラーを主役に、曲線的なラインが印象的なアート感あふれるブーケ。
モードなカラードレスやデザイン性のあるドレスの方におすすめです。
白い花々にグリーンが映える、すっきりとしたクラッチブーケ。
凛とした佇まいが、特別な日の装いに上質な抜け感を添えてくれます。
-和装スタイル-
桜の枝をそのまま束ねた、美しく繊細な印象のブーケ。
季節感あふれる佇まいで、自然な雰囲気を大切にしたい新婦様におすすめです。
菖蒲や松を用いた、凛とした縦のラインが美しい和装ブーケ。
すっきりとしたスタイルが色打掛の華やかさを引き立てます。
白い胡蝶蘭に小花を合わせたブーケ。
華やかな打掛と合わせることで“抜け感”を演出し、上品な和モダンを叶えます。
ブーケとして手で持つだけでなく、手毬風のボールブーケを飾れば、和の彩りをぎゅっと詰め込んだウェルカム装飾に。
色打掛での披露宴にもぴったりのコーディネートです。
水引の曲線と胡蝶蘭の気品が美しく調和したブーケ。
紅白と黒のコントラストが白無垢の清らかさを引き立て、格式感や和装にこだわりたい花嫁様におすすめです。
可憐な桜が、枝ぶりの美しさを引き立たせる、和の趣あふれるナチュラルブーケ。
王道よりも、“余白”や季節感を大切にしたい方と好相性です。
-定番のブーケトスの意味とやり方
時代を超えて親しまれてきたブーケトスは「幸せのおすそ分け」や「次に幸せを手にする方へ、花嫁の想いを託す」という意味をもつ、結婚式ならではの演出です。
「愛」の象徴であるブーケを手放すことで、幸せを独り占めするのではなく、大切な人たちと分かち合うという心が込められています。
ブーケトスは、かつては「未婚の女性が受け取ると次に結婚できる」といったイメージが広く知られていましたが、近年では既婚・未婚や性別を問わず、“幸せを受け取る演出”として楽しまれるようになりました。
挙式後のアフターセレモニーとして行われることが多く、新婦様がゲストに背を向け、合図とともにブーケを頭上から後方へと投げるのが一般的なスタイルです。
-ブーケプルズ
一方で、近年はブーケトスに代わる、多彩な演出も選ばれています。
ブーケに巻きつけた複数のリボンの中から1本だけが当たりとなる「ブーケプルズ」をはじめ、新郎新婦様が想いを伝えたい方へ直接ブーケを手渡したり、ブーケを小さな花束に分けて配る“幸せのおすそ分け”など、ブーケを投げないスタイルも広がっています。
安全面やゲストへの配慮を大切にしながらも、「幸せを分かち合う」という本質はそのままの心遣いが感じられる演出です。
いかがでしたでしょうか。
ブーケには、花に込められた願いや一輪一輪が持つ意味、そしてブーケを用いた演出に託された想いなど、さまざまな物語が息づいています。
それぞれの意味に心を寄せながら、ブーケ選びのイメージを描いてみてください。
花嫁の想いに寄り添うブーケが、かけがえのない一日をやさしく彩ってくれることでしょう。
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