KOTOHOGI新ブランド入荷 【GUARDIOLA BRIDAL】とは

Wedding Topics
2025.09.26
披露宴の始まりを飾る「ウェルカムスピーチ」は、集まってくださったゲストへの感謝をお伝えするとともに、夫婦としての新たな歩みを報告する大切なひとときです。
場を和やかにし、披露宴をより印象深いものにしてくれるウェルカムスピーチ。
本コラムでは、内容や心に残る伝え方のポイントをご紹介いたします。
「ウェルカムスピーチ」は、披露宴の冒頭に新郎新婦様からゲストへ向けて行うご挨拶のこと。
お越しいただいた皆様への感謝や、挙式を執り行った報告、夫婦として歩み出す決意、披露宴のテーマやこだわりなどをおふたりの言葉で届けます。
新郎様が代表してご挨拶をされることもありますが、近年は新婦様からもスピーチをされる方が増えています。
パーティーのはじまりを彩り、和やかな雰囲気にしてくれるウェルカムスピーチ。
次の項目からは、おふたりの想いをより自然に伝えられる工夫や気をつけたいポイント、シーンに合わせた例文をご紹介いたします。
ウェルカムスピーチには、基本的な構成の型があります。
また、結婚式ならではの“忌み言葉”と呼ばれる避けるべき表現もありますので、ここでポイントをご紹介いたします。
①構成は3〜4ステップが基本
1.ゲストの皆様への感謝の言葉
2.挙式を無事に執り行ったことの報告
3.披露宴の趣旨やテーマ、おふたりが込めた想い
4.結びの言葉(「どうぞお楽しみください」など)
②目安となる長さ
文字数は300〜400字程度、時間にすると1〜2分ほどがちょうど良いとされています。
③避けたい表現(忌み言葉)
「別れる」「終わる」「戻る」「切れる」「忙しい(“心を亡くす”と書く)」など、別れや不幸を連想させる言葉は控えましょう。
代わりに「新たな門出」「締めくくる」「ご多用の中」など、前向きで温かみのある表現に言い換えることをおすすめいたします。
これらのポイントを心に留めていただくだけで、自然体であたたかなウェルカムスピーチになります。
無理に暗記する必要はなく、紙を手にしながらのスピーチでも構いません。
大切なのは、真っすぐな「ありがとう」の気持ちが伝わること。
是非おふたりらしい言葉でゲストへの想いを紡いでください。
ここからは、実際にご活用いただけるウェルカムスピーチの例文をご紹介します。
基本の流れを踏まえながら、おふたりのスタイルや披露宴の雰囲気に合わせてアレンジしていただくことで、より心に残るスピーチに仕上がります。
①基本的な例文
1.新郎様からご挨拶の場合
本日はご多用の中、私たちの結婚披露宴にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
さきほど挙式を滞りなく執り行い、晴れて夫婦となりました。
日頃よりお世話になっている皆様に感謝を込め、ささやかではございますが、この席を設けさせていただきました。
行き届かない点もあるかと思いますが、どうぞ楽しい時間をお過ごしください。
2.新郎新婦様それぞれからご挨拶の場合
— 新郎様 —
本日はお越しいただき誠にありがとうございます。
先ほど私たちは挙式を執り行い、夫婦となることができました。
日頃の感謝を込めてこの場を設けさせていただきました。
— 新婦様—
本日はお越しいただきありがとうございます。
私たちにとって大切な皆様に囲まれ、とても嬉しく思っております。
束の間のひとときではございますが、どうぞお楽しみいただければ幸いです。
②フォーマルな形式の場合
本日はご多用の折、私たちのためにお越しくださり誠にありがとうございます。
先ほど○○(挙式会場名)におきまして、夫婦となる誓いを立ててまいりました。
喜びとともに、責任の重さに身が引き締まる思いでございます。
このような佳き日を迎えられましたのは、ひとえに皆様のおかげでございます。
心より感謝申し上げます。
至らぬ点もあるかと存じますが、どうぞ楽しいひとときをお過ごしください。
③ご親族のみの披露宴の場合
本日はご多用のところ、私たちの結婚式にご出席いただきましてありがとうございます。
小さい頃からお世話になっている皆さまに感謝の思いを込め、ささやかではございますが私たちなりのおもてなしをご用意いたしました。
ごく内輪の席でございますので、ごゆっくりとお寛ぎいただき、楽しんでいただければと思います。
お開きまで、どうぞよろしくお願いいたします。
いかがでしたでしょうか。
ウェルカムスピーチは大切なゲストの皆様へ直接想いを届けることで、会場全体があたたかな空気に包まれ、一体感が生まれます。
ご紹介したポイントを参考にしながら、おふたりらしい言葉で感謝とおもてなしの気持ちを伝えてみてください。
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