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装花/ブーケ

2025.08.28

八芳園ウエディングをつくり上げるフラワーコーディネーター【第一園芸編】

披露宴会場の扉を開けた瞬間目に映る装花は、会場全体の印象を決める重要な要素です。

季節感や衣裳とのバランスを巧みに取りながら構築する、唯一無二の世界。

そんな空間全体のプロデュースを手がけるのがフラワーコーディネーターです。

リニューアル後の八芳園では、結婚式の準備期間を充実したものにし、おふたりに安心して当日を迎えていただけるよう、フラワーコーディネーターの指名が可能になりました。

本コラムでは、全3回にわたり八芳園で指名可能なフローリストをご紹介。

第2回目は、明治時代に「三井家別邸」を訪れる賓客をもてなすことからその歴史が始まった「第一園芸」についてご紹介いたします。

今も第一園芸で大切に受け継がれている“迎賓の心”。

おふたりの特別な1日を装花でおもてなしするフラワーコーディネーターをぜひご覧ください。

01. シェラー・マース/Gérard Maas

ベネルクスの構築的なデザインから受けたインスピレーションと、その中から見い出した独自の日本的かつ繊細な表現が持ち味。
豊富なアイディアと精巧な技術の高さで、どのようなロケーションにおいても、唯一無二の空間演出を可能にしている。

02. 久米井 夏実/Natsumi Kumei

奈良県出身。
オランダの国家認定資格 DFA(Dutch Flower Arrangement)を所有。
ウエディングフラワーコーディネーターとして長年のキャリアを持つ。常にお客様の視点で考え、優しい空気感をまとった丁寧な打合せに定評があり、各年代に刺さるトレンドや空気感を活かしたデザインを得意としている。

03. 新井 光史/Koji Arai

花の生産者として、ブラジルへ移住。
花で表現することの喜びに目覚める。
ウエディングやパーティ装飾はもちろん、様々なイベントに招聘される機会も多く、国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を代表するフラワーデザイナーの 1 人として幅広く活動している。

04. 村上 功悦/Koetsu Murakami

16歳から花の世界に魅せられ、“自然の本質”を表現するデザインを得意としている。
「FLOWERARTIST EXTENSION2022inTOKYOMIDTOWN」でグランプリを受賞。
フ ラ ンス で開催され た フ ラ ン ス最大級の花の見本市「NOVAFLEUR」にて、会場のメインエントランス装飾やデモンストレーション・作品展示を担当する。

いかがでしたでしょうか。

装花は、結婚式の空間にやさしい彩りと温もりを添えてくれます。

フラワーコーディネーターの想いが込められた会場装花をヒントに、おふたりらしい空間を思い描いてみてください。

次回は、「日比谷花壇」が誇るフラワーコーディネーターをご紹介予定です。