受け継がれる想いとともに紡ぐ八芳園の神前式

Wedding Topics
2025.07.10
結婚式においてのBGMは、披露宴の時間を彩る為に欠かせない存在ですが、「どんな曲が自分たちらしいのだろう?」と選曲に迷われる新郎新婦様も多いのではないでしょうか。
本コラムでは、数多くの結婚式に携わってきた八芳園の音響チームが選んだBGMを、シーン別にご提案いたします。
邦楽・洋楽それぞれの中から、披露宴のさまざまなシーンを美しく彩る楽曲を厳選いたしました。
今回は、前編として「ご入場」から「中座」までのおすすめBGMをご紹介します。
目次
すべてのゲストの視線がおふたりに注がれる、ご入場シーン。
これから始まる披露宴への期待と祝福の想いが会場全体を包み込む中で、おふたりの新たな人生への第一歩を印象的に演出する楽曲をご紹介いたします。
1.『万讃歌』(葉加瀬太郎)
和装でのご入場をお考えの方におすすめしたい曲です。
バイオリンの優雅であたたかな音色が、ほどよく和の雰囲気を感じさせながら、会場に上品で心地よい空気感を生み出します。
2.『Just You and I』(安室奈美恵)
これから時を重ねていくおふたりの人生。
ともに過ごす時間の大切さや、積み重ねていく日々への期待を歌った歌詞が、おふたりの絆をそっと後押しし、穏やかに心に響きます。
3.『Wasted Nights』 (ONE OK ROCK)
ゆるやかに始まり、サビに向かって少しずつ高まっていく旋律が、ご入場の瞬間を印象的に彩ってくれる一曲。
映画の主題歌としても親しまれたこの楽曲は、壮大で美しいメロディーが心に深く響きます。
1.『I Was Born To Love You』(Queen)
「あなたを愛するために私は生まれた」という意味を持つタイトルと、力強いメロディーが魅力のこの曲は、まさに披露宴のご入場シーンにぴったり。
世代を超えて愛され続ける名曲として、ゲストの心にも深く残るひとときをつくり出してくれることでしょう。
2.『Celebrate』(TWICE)
おふたりがこれまで大切に育まれてきた時間と、これから紡いでいく未来。
そのどちらも愛おしむ気持ちを、明るく前向きに歌い上げた曲です。
可愛らしく華やかな雰囲気を演出したい方にふさわしく、会場全体に自然な笑顔とあたたかな拍手が広がる一曲です。
3.『The Greatest Show』(映画The Greatest Showman Film Cast)
これから始まる披露宴への期待感を高めてくれる、躍動感溢れる曲です。
会場を華やかに彩りたいおふたりは、サビのタイミングでご入場いただくことをおすすめいたします。
ゲストの皆さまとともに、おふたりの新しい人生の始まりを祝福する乾杯のシーン。
会場全体が一つになって喜びを分かち合う、あたたかで華やかな瞬間を彩る楽曲をご紹介いたします。
1.『Come On』(東京スカパラダイスオーケストラ)
多彩な楽器の音色が織りなす、明るくリズミカルなブラスバンド曲。
パーティーの始まりにふさわしい、軽やかで高揚感のある雰囲気を演出してくれます。
2.『CHEERS』(Mrs. GREEN APPLE)
「乾杯」という言葉が何度も使われているこの曲は、まさに乾杯のシーンにふさわしい一曲。
イントロから心を惹きつける魅力に溢れ、2番の歌詞もおすすめです。
3.『犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!』(Official 髭男 dism)
心に残るタイトルとともに、一途な愛をまっすぐに歌い上げた美しいラブソングです。
冒頭の印象深いメロディーが、会場の空気を一気に引き込み、乾杯のシーンに華やかさを添えてくれます。
1.『Gone, Gone, Gone』(Phillip Phillips)
「君が幸せになるのなら、なんでもするよ」そんな深くあたたかな気持ちを歌ったラブソングは、祝宴の始まりにぴったりの一曲。
洗練された洋楽のメロディーで、落ち着きのある雰囲気をご希望のおふたりに、ぜひ聴いていただきたい曲です。
2.『Volare』(Gipsy Kings)
ビールのCMでもおなじみのこの曲は、思わず口ずさみたくなる軽快なリズムが魅力的。
サビに合わせてグラスを掲げれば、ゲストの皆さまと一体感のある乾杯シーンを演出できます。
3.『If I Can’t Have You』(Shawn Mendes)
印象的なイントロから始まるこの曲は、スタイリッシュで爽やかな雰囲気を大切にしたいおふたりにおすすめです。
洋楽のおしゃれな雰囲気が、乾杯の瞬間を華やかに彩ります。
おふたりで行う初めての共同作業として、ゲストが見守る中で行われるケーキ入刀や鏡開き。
伝統的な和のセレモニーには邦楽を、洋風のセレモニーには洋楽を、記念すべき瞬間をより一層特別なものにしてくれる楽曲をご提案いたします。
1.『バンザイ』(ウルフルズ)
結婚式のBGMとして愛され続けている曲ですが、勢いのあるサビから始まるので、鏡開きで酒樽を開いた瞬間のはじける雰囲気にもよく合います。
結婚式にぴったりの歌詞と、躍動感溢れるメロディが、会場の盛り上がりを一層引き立ててくれます。
2.『Change』(MONKEY MAJIK×吉田兄弟)
伝統的な三味線の響きと力強いロックサウンドが融合した、個性あふれる一曲。
和の趣を大切にしつつ、モダンでスタイリッシュな雰囲気を演出したいおふたりにおすすめです。
3.『まつり』(藤井風)
和の要素をさりげなく取り入れたい新郎新婦様にご提案したい楽曲。
サビの盛り上がりもほどよく、華やかなシーンにぴったりの一曲です。
1.『Paper Rings』(Taylor Swift)
「あなたとなら、たとえ紙の指輪でも結婚したい」そんなまっすぐで愛らしい想いを綴った、心躍る曲。
リズミカルなサビは、自然と口ずさみたくなるような楽しさに溢れ、会場を明るい雰囲気に包み込んでくれます。
2.『Sugar』(Maroon5)
こちらも結婚式で愛され続けている楽曲。
「君からの甘い愛を少しでも味わいたい」そんな想いが込められた歌詞と、思わず身体が動き出しそうなサビの盛り上がりが、セレモニーを印象深く彩ります。
3.『Cut To The Feeling』(Carly Rae Jepsen)
爽やかなアップテンポのリズムと、華やかに響く歌声が印象的な曲。
笑顔あふれるセレモニーシーンを、より一層楽しく演出したいおふたりにおすすめです。
披露宴も折り返しを迎える頃、おふたりは装いを新たにするため、中座のひとときを迎えます。
ゲストとの思い出がよみがえるような一曲を選んで、感謝の気持ちを音楽に込めてみてはいかがでしょうか。
1.『やさしさに包まれたなら』(松任谷由実)
幼少期の純粋な気持ちを歌ったこの曲は、ご親族や幼なじみなど、長い時間を共に過ごしてこられた方と一緒に中座される時にぴったり。
懐かしさと感謝の想いが重なり合い、心に残るやさしい時間を演出してくれます。
2.『ハルカ』(YOASOBI)
可愛らしいイントロとともに始まり、大切な人への愛と感謝の想いが込められた曲。
「ありがとう」の言葉がまっすぐ届く歌詞に、会場全体があたたかな感動に包まれます。
3.『Tokimeki』(Vaundy)
車のCMソングとして多くの方に愛されている曲。
「Just dancing tonight 涙流して笑えばいいさ」という心に響く歌詞とともに、前向きで明るい気持ちを後押ししてくれる一曲です。
涙よりも笑顔で中座の時を迎えたい、そんな新郎新婦様におすすめです。
1.『Suddenly I See』(KT Tunstall)
映画『プラダを着た悪魔』でも使用されたこの楽曲は、ゲストも一緒に盛り上がれるサビが魅力。
お色直しへ向かう場面を、記憶に残るワンシーンに。
2.『I Choose You』(Sara Bareilles)
「あなたの前だと、ありのままでいられる。私が選ぶのは、あなたしかいない」
そんなまっすぐな想いが込められた歌詞が心に響く一曲。
ゆるやかで洗練されたメロディが、自然体な雰囲気を演出してくれます。
3.『Whatever」(Oasis)
「僕も君も何にだってなれる、自由だ」という力強いメッセージと、一度聴いたら忘れられないキャッチーなサビが印象的な一曲です。
この曲とともに、晴れやかで希望に満ちた雰囲気での中座もおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
BGMは、おふたりらしい結婚式をつくり上げるために大切な要素の一つです。
楽曲選びでご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
※次回は、後編として「花嫁の手紙」から「エンドロール」までの楽曲をご紹介予定です。
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