日本美を纏う特別な一日をKOTOHOGIで【洋装編】


ゲスト一人ひとりとのつながりを感じられる演出とは
Wedding Topics
2025.04.09
おふたりの結婚式準備において、最初に準備するアイテムである「招待状」。
大切なゲストの皆様へ、改めて挙式・披露宴の場所や日時を正式にお知らせする大事なご案内状にもなります。
今回はそんな、招待状についてご紹介いたします。
結婚式当日までの事前準備として、出来るだけ早めに、招待したいゲストをリストアップするのがおすすめです。
ゲストの人数が大幅に増減した場合、結婚式の費用が把握しづらくなったり、せっかくお気に召した会場が人数の都合で利用できなくなってしまう可能性もあります。
また、ご親族との関係性については、おふたりの親御様にしか分からないこともある為、両家の親御様とも招待するゲストについて相談しておくと安心です。
招待したいゲストは、
・名前
・住所
・肩書き
・新郎新婦との間柄
というように項目ごとにリスト化しておくと、招待状の作成だけでなく、式当日の流れや結婚式全体のイメージがつきやすくなります。
挙式日の4~5か月前を目安に、本格的に招待状の作成や発注が始まります。
まず、差出人を両家の親御様にするのか、おふたり自身にするのかを決めていきます。
親御様に資金援助してもらっている場合や、親御様に関係するゲストが多い場合は、親子連名にすることもあるようです。
近年はおふたりの名前を主体として作成するのが主流になってきていますが、親御様に念のため相談が必要です。
招待状のデザインは、おふたりの結婚式のテーマや結婚式場の雰囲気、ゲストの顔ぶれ、差出人を考慮し決めていくのがおすすめです。
文面に関しては当トピックス「02.招待状の書き方」を参考にしてみてください。
いよいよ招待状の発送・お渡しを行っていきます。
ゲストからの出欠の返事である返信はがきの期限は、挙式約1か月前の大安(または友引)の日に設定することが多いです。
よって、招待状は挙式の約2か月前の大安(または友引)のお日柄に送るのが一般的。
大安や友引は六曜においてどちらも縁起が良く、お祝いの日に適していると考えられています。
普段お日柄を気にされないという方も、カレンダーを確認してみてください。
以上、発送までのスケジュールのご紹介でした。
詳しい招待状発送までのスケジュールや作成方法は、お打合せ時にブライダルプロデューサーからご説明いたしますので、どうぞご安心ください。
招待状を送るにあたり、封筒に入れるものとしては主に3つあります。
招待状として作成するにあたり、以下の7つの情報は盛り込むべき内容になります。
―――――――――――――
1、頭語・時候のあいさつ
2、ご招待の文面
3、結語
4、日付
5、おふたりの名前
6、結婚式の日時と場所、会場の連絡先
7、返信はがきの締め切り日
―――――――――――――――
招待状の冒頭には、謹啓や拝啓といった頭語に加え、時候のあいさつを盛り込みます。
季節の言葉は招待状を出す月によって変わり、例えば4月なら「桜花の候」、5月なら「新緑の候」と様々な言い回しがあり注意が必要です。
付箋とは、招待状の本文に書ききれなかった詳細や、一部の人にだけ伝えたい内容を記入した名刺サイズの用紙です。
例えば、当日のスピーチの依頼や受付係の依頼など、同封する内容は相手に応じて変わりますが、他のゲストよりも来ていただく時間が早まる場合もあり、心づもりをしていただく為にも、個別に付箋を同封して事前にご依頼しましょう。
表面には送付先である自分たちの住所と名前を入れ、必ず慶事用の切手を貼っておきます。その際、自分の名前には様ではなく「行」と付けます。
裏面には出欠確認、ゲストの名前と住所を記入する欄、メッセージやアレルギーの有無などを記入する欄を記載し、確認ができるようにします。
その他にも、「会場の詳細地図」「2次会の案内状」等、ゲストの顔ぶれに合わせて、ゲストがご結婚式当日の予定が組みやすいよう、考慮した内容を同封しましょう。
制作から送付、出欠確認など、すべてがWEBで完結する便利なツールとして最近人気の「WEB招待状」。
普段からスマホで連絡を取り合っている友人や家族にはLINEでWEB招待状を。会社の上司など目上のゲストや、ご年配のゲストに送るのは紙での招待状。と、WEBと紙をゲストごとに送り分けするスタイルも近年人気になっています。
「お手軽」「おしゃれ」とおふたりにとってのメリットだけでなく、
ゲストにとっても「返信しやすい」「紛失の心配がない」「ご祝儀準備の手間が減る」とメリットが沢山。
便利なWEB招待状、ゲスト様に合わせて是非使い分けてみてください。
本日は招待状についてご紹介いたしました。
発送日直前に焦ることのないよう、時間に余裕を持って準備を整えていくと安心です。
お打ち合わせの中でも、担当ブライダルプロデューサーが分かりやすくご説明をさせていただきます。
また、紙がよいかWEBがよいかなど、おふたりにあった招待状の作成方法もご提案させていただきます。
ゲストに「おふたりの結婚式が楽しみ!」と思っていただける招待状を一緒に考えていきますので、ご安心ください。
ぜひ、ご参考になさってください。
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