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Wedding Topics
2024.04.12
「お顔合わせ」とは、両家のご家族が初めて顔を合わせ、一緒に食事をして親睦を深めること。結婚が決まり、双方の親御様へご挨拶に行った後、「両家顔合わせ」を行うのが一般的な流れです。
ここでは、お顔合わせを迎えるまでの準備や、当日に心得ておきたいポイントなどをお伝えします。
初めてのことで、おふたりだけではなく両家の親御様も緊張するのは当然のこと。
おふたりが主体となって親御様と話し合い、両家のご理解を深めていかれると良いですね。
結納とは、結納金や縁起物一式の結納品を準備する伝統的な婚約の儀式で、司会による進行や結納品の交換、口上などがあり厳かな雰囲気の中で行われます。
これに対してお顔合わせとは、結納のような「しきたり」にこだわらず、気軽にお料理と会話を楽しんでいただく会食の場で、最近では価値観の多様化や簡略化により、お顔合わせが増えてきています。
しかし、どちらもそれぞれの良さがあり、進め方も異なるため、事前に親御様の意向を確認しておくことが大切です。
昔ながらの考えでは、男性側が女性側の家に出向き、嫁にもらう挨拶をする、といった慣習もありますが、最近では両家のご負担を平等にするためにも、お互いの実家の中間地点でお顔合わせを行うことも多いようです。そのほかにも、結婚式を挙げる会場や検討している会場で、両家で食事をしたあとに式場を見てもらうのも、結婚式前に親御様へご確認いただくことができ、話が膨らむのでおすすめです。
尚、お顔合わせを行う時期は、一般的には親御様へのご挨拶が済んでから3ヶ月以内が目安と言われています。お店の予約やご両家の都合などもありますので、スケジュールには余裕を持って決めていきましょう。また、お顔合わせ日は縁起のいい日が良いなど、特に親御様世代にこだわりがなくても、心配であれば仏滅以外の日を選ぶのが無難です。
両家ともに始めは緊張しているので、話を膨らませるためにも和やかな雰囲気になるような会話を心掛けましょう。例えば、おふたりの子供のときの話や家族の話などは盛り上がり、両家のご家族のことを知ることが出来る良いきっかけとなります。結婚相手の育ってきた環境を知ることで、お互いの親御様も安心されるはずです。また、おふたりから今後のスケジュールや結婚式についての確認事項があれば、両家が揃っているこのタイミングに確認しておくとスムーズです。そして、食事が終わったら、おふたりから今日の御礼、親御様へこれまでの感謝、結婚に向けた今の気持ちなどをお伝えすることで、双方の親御様との仲も深まり、朗らかな「ご家族」のスタートを迎えることが出来るでしょう。
結納とは違い、決まった進行ではないため、おふたりらしく、おふたりのタイミングで気持ちをお伝えし、今後の両家の仲を取り持っていかれたら良いですね。
お互いにとって、両家のご家族は一生付き合っていく人たちですので、結婚前に会ってじっくりと話す機会を設けるのは、結婚の意思を再確認するためにも貴重な場となります。
結婚式をはじめ、今後のさまざまな家族行事をスムーズに進めていくためにも、円満な結婚への第一歩であるお顔合わせを、ぜひ成功させましょう!
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