桜が庭園を美しく彩る柔らかい日差しが注ぐ春の日。
自然あふれる空間で結婚式を行うことを希望していたおふたりの結婚式は、「桜」がコンセプト。
美味しいお料理やおふたりらしい演出のおもてなしで、おふたりとゲストが一体になった、この時期だからこそ叶うウエディングストーリーをご紹介いたします。
春を感じるテーブルコーディネート
ゲストテーブルには、テーマの桜以外にも、スイートピー、チューリップなど春のお花を使用し、会場内でも春を感じるコーディネートで、ゲストの周りに色彩を加えました。アリウムや、うねりが魅力の雲竜柳をポイントに、動きを出すことで抜け感を。
また、色鮮やかなお花にブラックのマットやガラスなど、質感の違う花器を組み合わせることで、よりおしゃれで洗練された雰囲気に仕上げました。
おふたりらしい特別なおもてなし
ゲストへのおもてなしとして、おふたりがこだわったお料理。そんなおふたりのコース料理のテーマは「七福神」。
ひと皿ひと皿に、伊勢海老や鯛など縁起の良い食材が入ったおふたりだけのコースです。
そして一品目は、初めての旅行先である「香川県」の食材を使用した前菜に、桜を添えた彩りある一品。おふたりの想いが詰まった、世界に1つだけのオリジナルメニューです。ゲストの皆様も、お料理を愉しみながら、おふたりのことをより知るきっかけとなりました。
Memories
おふたりが選んだ、緑溢れるオリエンタルチャペルでの人前式。親御様、たいせつなゲスト全員が 結婚の証人となり、おふたりらしい温かな空間になりました。
ゲストの皆様には世界に一つだけのカップ「ル・スール」のギフト。 ルスールカップオープンセレモニーを行い、おふたりのかけ声でゲスト全員一斉にオープン! 色も形も個性豊かな名前に合わせた唯一無二のカップに、ゲストの皆様も驚きと喜びで、 会場内はとても盛り上がりました。
学生時代のご友人からのスピーチで思わず抱き合うふたり。 苦楽をともに過ごしてきたかけがえのない想い出を、今日というハレの日に 振り返ることで、ご友人との絆がさらに深まったことでしょう。
おふたりが当日まで楽しみにしていた白鳳館の濡れ縁。 和装姿でのご入場シーンは、中庭の桜の木も相まって厳かで趣き深い空間に。 ゲストからは歓声が上がりました。
桜とカラーを三つ編みシニヨンに挿して和モダンな雰囲気に。 色打掛の金糸に合わせて、ゴールドのピアスを付けることで統一感を。
ご披露宴の結びには、新郎様からのサプライズで、新婦様に想いを伝える時間。 ゲストが見守るなか、会場内が心温まるひとときとなりました。
たいせつなゲスト皆様のたくさんの笑顔を想像しながら、結婚式の準備を進めてきたおふたり。やりたいことが詰まった結婚式を通して、ゲストの皆様に感謝の気持ちを伝える時間となりました。桜の咲く美しい季節が訪れる度に、おふたりとおふたりのゲスト皆様を彩る、特別な時間を想い出されることでしょう。