結婚式で久しぶりに集う皆様との交流を大切にしたい、双方のゲストが楽しく過ごせる空間にしたい、と会話やお料理が中心となるような結婚式ご準備をされたおふたり。おふたりとお互いの家族、そして両家同士が結ばれるきっかけとなる1日を一緒に創りあげました。
本当に大切な方達に囲まれた、終始おふたりとゲストの皆様の笑顔が溢れた1日をご紹介いたします。
心と心をむすぶ、人前式「四葉式」
おふたりがお選びになった人前式は、列席したゲスト全員がおふたりの結婚の立会人になります。挙式の中では、新郎新婦それぞれの代表者の方と、親御様に結婚証明書へご署名をいただきました。親御様からご署名を頂く場面では、親御様がお子様を想う気持ちと、おふたりから親御様への感謝の気持ちが溢れました。
愛情こもった「おむすび」
お母様が握った「おむすび」でラストバイト。それぞれの家庭で違うおむすびの具や大きさ。幼い頃から慣れ親しんだ味「おむすび」は、まさに家庭の味。お母様が握ってくれたおむすびでのラストバイトは、我が子を思うお母様の愛情を会場にいる全員が感じた場面でした。
その後は、おふたりがお母様をお手本におむすびを握り、お母様へサンクスバイト。きっと、今までのおふたりからお母様への感謝の気持ちが伝わったことでしょう。
Memories
特別な1日の始まりを飾る「ファーストミート」。初めて見るお互いの姿に思わず笑顔に。 おふたりだけの素敵なお時間をお過ごしいただきました。
オレンジ色のダリアなど、秋色のお花をふんだんに使用したコーディネート。 ゲストの皆様に会場内でも季節を感じていただける空間に仕上げました。
それぞれの水が合わさることで新しい家族が生まれることを意味する「水合わせの儀」。 おふたりは、お米を入れた土鍋にそれぞれの水を注ぎました。
久しぶりに逢うゲストばかりだからこそ、美味しいものを食べ、ゲストと一緒に過ごす時間を大切にしたいとおっしゃっていたおふたりは、各卓にお席を設け、皆様と一緒にお食事を楽しみました。
家族のつながりを大切にしたいとの想いから生まれた夫婦膳。新郎様と新婦様のふるさとにちなんだ食材を使用しました。この土鍋ご飯は、おふたりが合わせた水で炊いたお食事。より家族の結びつきを感じた一品となりました。
この時期だけの絶景。八芳園の庭園ライトアップをバックにお写真撮影。唯一無二の空間でのお写真は、見返す度にこの時のお気持ちが蘇ってくることでしょう。
おふたりの人生を創りあげてきてくださったゲストの皆様と一緒に過ごしたこの日。おふたりからゲストの皆様への「感謝」と「愛」が溢れたおもてなしの気持ちが、ゲストの皆様にも伝わりました。ゲストと一緒に過ごしたこの日は、これから先の更に強い絆を「結ぶ」1日となったことでしょう。