ご結婚式は、これまで支えてくれた大切な人々との絆を再確認し、感謝の気持ちを伝える場。
そしてこれから始まる新しい人生においても大切な存在であることを再認識する機会でもあります。
おふたりから「感謝」と、人生の新たな章を迎えるおふたりの未来を照らす、大切なゲスト様の「愛」が交差するウエディングストーリーをご紹介いたします。
幸せを願う紅差しの儀
「花嫁が幸せになるように」という願いを込めた紅差しの儀。
これまで大切に育ててくれたお母様と、挙式を前に「娘」として過ごす最後のひととき。
自然光のあたたかな光に包まれながら、親子の絆を感じる、忘れられない時間となりました。
絆深まる友情の鏡開きと大杯
「ゲストの印象に残る、他では見たことのない演出をしたい」とお話しされていたおふたり。
その想いを形にするため、おふたりのセレモニーとして“鏡開き”を行いました。
樽酒が開いた瞬間、ゲストからは大きな歓声が上がり、会場全体が一体感に包まれました。
さらに、おふたりは親友と大盃を飲み交わし、これからの人生も支え合っていく親友との絆を深める、心温まるひとときとなりました。
Memories
新婦様のお姉様は神前式での挙式だったこともあり、お父様の夢であった「バージンロードを歩くこと」をオリエンタルチャペルで叶えられた新婦様。
“旅立ち”をテーマに、新たな人生への第一歩、そして親御様からの旅立ちを象徴する、感動的なひとときとなりました。
ガラスの靴にそっと咲いた美しいバラ。その上に輝く指輪をかけた、まるで物語の一場面のようなリングピローは、新婦様のお姉様の心のこもった手作り。
その繊細で愛情あふれるデザインは、特別な一日をさらに華やかに彩りました。
なかなか会えないゲストに、結婚式でお会いできることを心から楽しみにされていたおふたり。
フラワーシャワーのひとときは、そんなおふたりのために集まってくださったゲストからの温かな祝福を全身で感じられる、かけがえのない特別な瞬間となりました。
ゲストが1日を過ごすテーブルの中央には、春の訪れを感じさせる桜が美しく彩りを添えていました。
そして結びには、その桜を花束にしてお持ち帰りいただき、ゲストのご自宅でも春の彩りを楽しんでいただきました。
おふたりの掛け声とともに、ゲスト様のお名前が書かれた箱を開けると、そこにはゲスト様のイメージカラーで彩られたルスールカップが現れました。
一つとして同じものがない、ゲスト一人ひとりへの特別な贈り物で、おふたりの感謝と心からの想いをお伝えされました。
結びには、今まで大切に育ててくださった親御様への感謝の気持ちを込めて、心温まる花束が贈られました。
涙を流しながら親御様と抱擁を交わすおふたりの姿は、これから始まる新たな人生への第一歩を象徴する、かけがえのない感動的な瞬間となりました。
どんな時もゲストの皆様を想い、心を尽くすおふたり。
親御様への感謝の花束贈呈や、ゲストへの心のこもった演出では、ゲストの皆様との固い絆を感じられました。
その愛と優しさに溢れた時間は、おふたりにとっても、おふたりの大好きなゲストの皆様にとっても、未来を照らすかけがえのない一日となったことでしょう。