日本庭園を河津桜が彩る2月。
これまでの人生を彩ってくれた大切なゲストの皆様と“触れ合える時間”を1番に大切にされていたおふたり。
おふたりらしさを詰め込んだ演出に「ありがとう」の想いを込めて、心温まるお時間を過ごされたウエディングストーリーをご紹介します。
ゲストにお抹茶でおもてなし
学生時代には茶華道部に所属し、今でも茶道が趣味の新婦様がお抹茶を通しておもてなしを届ける“お抹茶セレモ二―”を行いました。
ゲストへの感謝の想いを込めながら大きな器でお抹茶を立て、ゲストの皆様のもとへ。
お抹茶を立てるその所作には、丁寧さと優雅さがあふれ、まるで新婦様の人柄そのものを映し出しているようでした。
結婚式という特別な日に、皆さまにお抹茶をふるまうことで、感謝の気持ちとともに、心温まるひとときをお届けしたいという新婦様の想いが込められています。
ゲストにとっても記憶に残るかけがえのないお時間となりました。
バレーボールに込めた祝福の想い
新郎様が学生時代から情熱を注がれてきたバレーボール。
その大切な思い出とともに、皆様からの祝福のメッセージを形に残す演出を行いました。
ゲスト皆様におふたりへの温かいメッセージをバレーボールに書き込んでいただき、新たな門出をお祝いしていただきました。
このボールは、おふたりの未来を象徴する「絆のボール」として、これからの人生を共に歩む力となったことでしょう。
Memories
ご親族の控室にはホッカイロをご用意され、寒い季節ならではのあたたかな心遣いでおもてなしを届けられました。
おふたりの優しさが感じられる気配りに、ご親族の皆様にとっても心温まるひとときとなりました。
おふたりが選ばれたのは、出雲大社の「大国主大神」をお祀りする出雲殿での挙式。
大切なゲスト皆様に見守られながら、両家のご縁を結ぶ太鼓橋を親御様と一歩一歩進み、1つの家族となる誓いを立てられました。
挙式に使用されたリングピローは新郎様のお父様が心を込めて手作りされたもの。
お父様の温かな想いと祝福が込められたこのリングピローは、おふたりの愛を永遠に結ぶ大切なシンボルとなりました。
河津桜や梅の花が美しく咲き誇る中、新しいご家族のお披露目である「花嫁御寮」。
自然の美しさと皆様の祝福が重なり合い、新たな家族の絆がより一層深まる素晴らしいセレモニーとなりました。
ご披露宴ではサプライズでお父様とご一緒に、バージンロード風に再入場。
お父様と腕を組みながら歩まれる新婦様の姿に、会場は感動に包まれ、温かな拍手が響き渡りました。
おふたりの親友にケーキを食べさせるサンクスバイトのセレモニー。
親友への感謝の気持ちを込めたこの特別なひとときは、絆の深さを感じる素敵なセレモニーとなりました。
結婚式は、これまで共に過ごしてきたご友人やご家族に感謝を伝える特別な1日。
ゲストの皆様との触れ合いの時間を大切にされていたおふたりは、入退場の際もできるだけゲスト一人一人の前まで足を運び、練り歩く形で感謝の気持ちを伝えられました。
さらに、これまで熱中されてきたご趣味を取り入れた演出を通じて、心温まるおもてなしを届けられました。
おふたりの感謝の想いが詰まった特別なひとときは、ゲストの皆様にとっても忘れられない思い出となり、会場全体を笑顔と感動で包み込む素敵な時間となりました。