緑あふれる庭園に、やわらかな秋光が降りそそぐ頃
ご家族や親しいご友人に見守られ、結婚の誓いを交わされたおふたり。
「家族のための結婚式」と、ゲストの皆様の顔を思い浮かべながら結婚式のご準備を進められました。
飾りすぎずカジュアルに、心からの会話が行き交う時間をお過ごしになったおふたりこだわりのウエディングストーリーをご紹介します。
お父様と歩む
バージンロード
厳かな雰囲気に包まれたチャペルでの挙式。
大切なご親族に見守られながら、お父様とともに歩むバージンロードでは、新婦様の表情にふと笑みがこぼれ、会場には温かな空気が流れました。
おふたりは夫婦としての誓いを交わし、これからの人生を共に歩む強い想いを胸に刻まれました。
和装で過ごす
壺中庵でのひととき
壺中庵でのひとときは、ゲストとの会話をゆっくりと楽しみたい――そんな想いから、おふたりは皆さまと顔を合わせながら過ごせる「牡丹の間」を選ばれました。
和装がお好きなお母様のために選ばれた色打掛をまとい、新婦様は晴れやかな笑顔でご入場。
ゲスト一人ひとりとゆっくりと言葉を交わし、笑顔や思い出話が自然とあふれる、温かなひとときをお過ごしになりました。
Memories
花嫁最後の身支度であるベールダウン。
お母様からの「幸せになってね」という願いがそっと込められ、あたたかな時間が流れました。
壺中庵の専用庭園を貸切にしてゲストの皆様と記念撮影。
八芳園の豊かな緑に包まれ、笑顔が自然と広がるひとときとなりました。
ワインレッドを基調に、グリーンやブルー、アプリコットカラーをアクセントに取り入れた会場装花。
シノワズリの器を使用し、和の空間に華やかさと上品さを添えています。
壺中庵ならではのセレモニー、祝い鯛の塩釜開き。
ゲストの皆様と掛け声を合わせて開く塩釜の中には、立派な鯛が姿を現します。
お食事のタイミングでは、会場に職人が赴き
握り立てのお寿司がゲストの皆様に振舞われました
ゲストの皆様とゆっくりとお話する時間をメインしたご披露宴。
自ら会場内を回りゲストの皆様との会話や記念撮影を楽しまれました。
大切な「ご家族のための結婚式」と仰っていたおふたり。
「壺中庵」ならではの落ち着いた空間で、ご家族や親しいご友人など、限られた方との結婚式だったからこそ、お食事や会話を中心にゆったりと楽しめる和やかなお時間となりました。
ゲストの皆様と共に過ごした結婚式当日はおふたりにとって、ご自身が夫婦として歩み出すことを実感する一日となったことでしょう。
このかけがえのない時間が、おふたりのこれからの未来を明るく照らしてくれますように。
