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間違うと失礼に当たることもある席次の基本
結婚準備2022年10月25日
「席次」とは座席の順序のことです。結婚式に参列したゲストは、受付で「席次」が書かれた「席次表」を受け取り、自分の席を探して着席します。席次表にはおふたりが座る高砂席や、ゲストテーブルの会場レイアウトに、誰がどこに座るのか、肩書と名前が書かれているのが一般的です。
そこで今回は席次の決め方についてご紹介いたします。
※八芳園でご案内させて頂いているスケジュールや席次になりますこと、予めご了承下さいませ。
席次を考え始める時期
まずは進めていく時期ですが、結婚式が決定してから打ち合わせまでの間にグループごとに招待者のリストアップをしておきましょう。会社関係、大学・高校友人・親族などおふたりそれぞれのゲストをグループ分けしておきます。その際にお名前の漢字や肩書など調べておくとよりスムーズに席次が出来ます。
本格的に席次を決めるのは招待状の返信はがきが届いてからですが、そのころには席次以外にも決めることが多いので打ち合わせが始まる前にある程度決めておいたほうが、後に慌てずスムーズに進められるでしょう。
席次の基本
まずは基本の配置からご紹介します。新郎新婦様に近いお席が上座(主賓ゲスト)となります。 ご挨拶していただく方を①に②③…と順番に配置をしていきます。そして血縁関係が濃い方ほどおふたりから遠いお席が下座となります。(お父様やお母様、親族様など)
ご友人テーブルに関しましては先輩には主賓テーブルと同じようになりますが、そこまで厳密されなくても特に問題はございません。
尚、全てのテーブルで新郎側と新婦側で席の上位順が逆順になりますのでご注意下さい。
肩書の基礎知識
※こちらは作成例ですので実際ご結婚式での席次表ではございません
肩書は、基本的には両家で揃えておくようにしましょう。会社関係の方は事前に名刺をいただき、正しい肩書を入力すると間違いがなく、安心です。また「後輩」に関しては失礼にあたるため「同僚」と記載すると良いでしょう。
ご親族様に関しましては事前に親御様にご確認ください。「伯父(親の兄)」と「叔父(親の弟)」の書き分け、いとこの子どもはどう表現したらよいのか(従甥、従姪)など、意外と細かい表記がたくさんあります。
いかがでしたか。
この記事では結婚式では必要な席次表についてご紹介いたしましたので是非参考にしてみてください。お打ち合わせが始まり、分からないことがあれば担当プロデューサーにご相談ください。おふたりに寄り添いながらお手伝いさせていただきます。