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ウエディングドレス姿が輝く小物の意味
トピックス2021年11月4日
花嫁さまにとって婚礼衣装はとてもたいせつなアイテムです。
八芳園では、和装もウエディングドレスもどちらもお召しになる方が多くいらっしゃいます。
和装もウエディングドレスも身に着ける小物次第で印象ががらりと変わりますが、小物にはどのような意味があるのでしょうか。
この記事ではウエディングドレスをテーマに、花嫁さまが身に着ける小物にはどのような意味や想いが込められているのかをご紹介します。
1.ウエディングベール
挙式の際に、身に着けるウエディングベール。
ウエディングベールの歴史は深く、古代ギリシャ時代より魔除けの意味を込めて身に着けられていた説があります。
現代でもベールをおろすことで邪悪なものから姿を隠して祭壇へと進む「魔除け」の意味もありますが、近年は親御さまが手伝う最後の身支度という意味、想いが込められています。
2.グローブ
挙式の際にグローブをつけるのにも意味があります。
神聖な結婚式の場では、過度な露出を避けることがマナーとされているため、グローブで肌を隠すという意味が込められています。
また、純白のウエディングドレスに身を包んだ花嫁さまは無垢でけがれのない存在です。グローブはそんな花嫁さまを守り清めるためのものといわれています。
3. ティアラ
ヘッドドレスの中でも、代表的なティアラ。
ティアラには、キラキラと光る宝石が多くついており、夜空に輝く星をイメージしています。
古来より、星空には神様がいると信じられており、人々は大きな決断をする際・愛を誓う際に星空の下で誓いを立てていました。
やがて、星空に見立てたシャンデリアが作られ、誓いの場は屋内へと移り、「星空へと祈りや誓いを届けるもの」としてティアラを花嫁さまの頭上に載せるようになりました。
愛を誓う結婚式に、その誓いを星空へ届けてくれるという意味がティアラには込められています。
様々な想いが込められている花嫁さまが身に着ける小物。
ぜひ、お気に入りのドレスと一緒にトータルコーディネートして、当日を迎えましょう。