人はどこから来て、どこへ行くのだろう。
自由を求めて戦う者もいただろう。
まだ見ぬ桃源郷を求め旅をする者もいただろう。
壺中庵は、時代に身をまかせ、
多くの偉人とともに時を重ねてきた。
これまで、どんな人間模様が描かれてきたのか
壺中庵のみぞ知る世界がここにある。
壺中庵は八芳園の料亭ではあるが、
もはや料理をふるまうだけの場所ではない。
壺中庵のお菓子を口にすると、
たちまち刻の深みを知ることができる。
誰もが夢見た壺中の天へ、しばし巡遊。
歴史の深みから新たな世界へ。
新たな楽しみを、新たな出会いと喜びを。
とっておきのお菓子を、そっと教えてあげましょう。
とくとご笑味あれ。