日本全国には、誰もが知る日本酒、地元でしか知られていない隠れた銘酒が数多く存在しています。
しかし、その日本酒がどんな場所で、どんな人の手によって造られ、更には長い歴史を紡いできたのか、それを知る機会は中々ありません。
「蔵元さんと一緒に日本酒を愉しむ会」は、伝統を守り続ける蔵元さんをお招きし、酒造りのこだわりやその土地のこと、心意気を語っていただき、そのエピソードに想いを馳せながらお酒とお食事を愉しむ、粋な大人が集うコミュニティーです。
振る舞われるお料理は、八芳園料理長が蔵元さんのある土地や季節に因んだ食材を厳選し、その日限定の特別コース料理をご用意させていただきます。
今夜はどんな蔵元さんとの出逢いがあるのか。
2022年11月10日(木) 19:00〜20:30
第42回
第42回目を迎える今回は「阿波十割」です。
「阿波十割」とは、徳島県産の酒造好適米、徳島県内の水のみを使って地元酒造が作った純米酒のことです。
この度は徳島県の3つの蔵元より、2種類ずつ6銘柄の日本酒と八芳園シェフが手掛ける創作料理とのペアリングをお愉しみいただきます。
貴重な酒造りのお話や、お料理のお話を聞きながらペアリングを愉しめる贅沢なひとときをお届けします。
阿波十割3つの蔵元
・「日新酒類株式会社」
・「司菊酒造株式会社」
・「株式会社本家松浦酒造場」
蔵元さんたちから⽇本酒造りのこだわりや愉しみ⽅を直に聞きながら、阿波十割とともに、
⼋芳園料理⻑が⼿掛けるペアリング料理を味わう特別な夜をぜひお楽しみください。
会費:¥11,000(税・サービス料込)
定員:25名様/1日【要予約】
場所:MuSuBu
※写真は前回開催時の様子になります。
2020年5月30日(土)
第1回
純粋発酵をテーマに酒造りをしている山形県の「六歌仙」さんをお迎えし、初めてオンラインでの開催をいたしました。
クール便で六歌仙さんの日本酒と八芳園シェフが手掛けたこの日のためのオリジナルおつまみがご自宅に届き、参加者の皆様がそれぞれの場所から同じ時間を共有しました。今回はいつもご参加いただいているお客様の奥様やお子様など、ファミリーでご参加いただく方もいらっしゃりとてもアットホームな時間となりました。
初のオンライン開催をSAKURA TVさんに取材をしていただきました。動画もぜひご覧ください。
六歌仙:https://yamagata-rokkasen.co.jp/
SAKURA TV:https://www.masaki-eizo-foundation.com
2020年2月5日(水)
第32回
寛政3年(1750年)に白州の水の良さにほれ込み酒造りを始めた「山梨銘醸株式会社」をお迎えしました。
無数の星をイメージしたラベルが美しいスパークリング日本酒「星ノ輝」など、水に寄り添う事を心掛けて造られた日本酒を味わっていただきました。
お酒だけではなく、料理にも山梨銘醸さんで生産されている麹やわさび漬などを使い、山梨銘醸さん尽くしの愉しい会となりました。
2019年11月21日(木)
第31回
明治19年創業「永井酒造株式会社」をお迎えしました。
世界初の瓶内二次発酵製法による発泡性清酒「MIZUBASHO PURE」をはじめとした様々な日本酒をお愉しみいただきました。日本酒の事はもちろん、上毛かるたなど郷土愛溢れる楽しいお話をしていただき終始和やかな会となりました。
2019年9月26日(木)
第30回
2020年に創業120周年を迎える「キング醸造」をお迎えしました。
「日の出みりん」の製造販売でも有名なキング醸造さんらしく、乾杯酒には本みりんをいただきました。昔は女性が好んで飲んでいたという本みりん。とても甘くコクのある味わいでした。地元、兵庫県稲美町産の山田錦を使用した限定品の「播州錦」などの日本酒とENJYUのお料理をお愉しみいただきました。
2019年7月30日(火)
第29回
水車業をルーツとした、佐賀県の天山酒造をお迎えしました。
乾杯酒はスパークリング日本酒の「天山 スパークリング」を。その後は近年注目を集める「七田」を中心とした日本酒とENJYUの料理をお愉しみいただきました。
2019年6月14日(金)
第28回
福島県郡山で自然栽培にこだわり日本酒を造る、仁井田本家をお迎えしました。
日本酒初のオーガニックスパークリングと自然栽培の味噌から始まり、福島県の郷土料理イカ人参を生のアオリイカでアレンジした逸品もお愉しみいただきました。
全てを自然栽培のお米でお酒を造り上げる難しさや、可愛らしいラベルの逸話など様々なお話をお聞きしました。
2019年3月7日(木)
第27回
印象的なラベルで人気の岐阜の銘酒「百十郎」の蔵元林本店をお迎えしました。
食前酒は「TERA」というユニークなネーミングのお酒。お肉に合うお酒で、ラベルには鳥獣戯画が描かれています。
当主の林さんの信念は食を通じて人々のコミニュケーションを支えることですが、今回も食事とお酒からコミニュケーションが生まれ、素敵な雰囲気のイベントとなりました。
2018年12月6日(木)
第26回
今年最後となった日本酒の会は京都伏見で最も古い歴史を持つ造り酒屋、増田徳兵衞商店さんをお迎えしました。
日本酒なのにワインのような飲み口の純米酒「抱腹絶倒」や、先週絞ったばかりという新酒「今年のどすえ」など、貴重なお話とともに様々な日本酒を堪能していただきました。
美味しいお酒と蔵元のある京都の食材を使ったEnjyuのお料理も皆さまにお愉しみいただきました。
2018年10月4日(木)
第25回
七号酵母誕生の酒蔵としても有名な宮坂醸造さんが、「ひやおろし」や「特別なお酒」をご用意してくださいました。
「ひやおろし」などの季節に合わせたお酒の販売を始めた経緯など、興味深いお話を伺わせていただき貴重な機会となりました。
美味しいお酒と蔵元のある長野県諏訪市の食材を使ったEnjyuのお料理も皆さまにお愉しみいただきました。
2018年7月26日(木)
第24回
鳥取県で明治5年から続く、国内外でも多くの賞を受賞し山陰地方の隠れた銘酒と呼ばれ、漫画「美味しんぼ」にも登場した大谷酒造をお迎えしました。
杜氏が仕込み水にこだわり、名水を求めて約10年模索した結果、最終的に蔵から車で10分の『倉坂』という場所の大山の伏流水を汲み上げて使用。
一貫して爽やかな辛口のお酒を造り続けています。当日は夏季限定商品も登場しました。 夏の夜、きりっと辛口のお酒と槐樹のお料理でお過ごしいただきました。
2018年5月31日(木)
第23回
約145年前に能登で生まれ、能登育ち、昔ながらの道具を大切に使い能登杜氏による酒造りを続けています。
そして今回は若女将がとっておいて下さった特別な1本も味わう事ができる貴重な会となります。ご参加お待ちしております。
2017年12月26日(火)
第22回
埼玉県・小江戸川越が誇る地酒「鏡山」を復刻し、少量生産・品質重視の新しい鏡山を送り出している蔵元さんのお話を聞きながら、お酒と槐樹のお料理を愉しみます。
純米おりがらみなど、春を迎えるお酒と共に早春の味を味わいませんか?
2017年12月26日(火)
第21回
今年最後の日本酒を愉しむ会は太平洋をのぞむ九十九里近くに130年続く寒菊銘醸をお迎えします。
21種類5銘柄の日本酒はもちろん、地ビールや焼酎にも取り組む老舗は常に新しいことにも挑戦しています。
そんな寒菊銘醸の日本酒にあわせた槐樹のお料理とともに贅沢な大忘年会となりました。
2017年9月22日(金)
第20回
2011年度 International Wine Challenge の日本酒部門(SAKE部門)で最優秀賞(チャンピオン・サケ)を受賞した銘酒「鍋島」の蔵元 富久千代酒造。
佐賀にこだわり、「鍋島」を名実共に佐賀・九州を代表する地酒に育てることを目指している熱い想いを伺いながら、槐樹のお料理との饗宴をお愉しみ頂きました。
2017年6月30日(金)
第19回
19回目の今回は山口県萩市の岩崎酒造さまをお迎えします。
山田錦をはじめとする山口県内産の米と蔵の井戸から湧き出る阿武川の伏流水を原料に 今も昔と変わらない酒づくりを行っています。
萩の地酒らしく、米本来の味を感じる日本酒と共に 今回も槐樹のお料理を合わせて味わう時間をお届け致しました。
2017年4月28日(金)
第18回
当日は蔵元の方のお話を聞きながら創業当時の屋号を冠した「久保田」はじめ朝日酒造さんの日本酒と新潟の素材を使ったお料理を味わうひとときをお愉しみいただきました。
2017年2月10日(金)
第17回
低温多湿の安定した環境を保てる雪室の中で3年という長い期間貯蔵したまろやかな口当たりの「純米吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」など、貴重なお酒をお愉しみいただきました。
2016年10月14日(金)
第16回
40年前に力を入れていた吟醸酒をイメージしながら原料の力を最大限に活かして造られた日本酒をお愉しみ頂きました。
2014年12月12日(金)
第8回
2013年のIWC2013(インターナショナル・ワイン・チャレンジ2013)「SAKE」部門において、
純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部にて金賞を受賞されたほまれ酒造さん。
限定酒も含めた6種類の日本酒とそれに合わせた槐樹のお料理、
そして「ほまれ酒造」4代目社長からの熱い想いを愉しんで頂きました。
2014年9月12日(金)
第7回
とにかく手造りにこだわり、酒造りを復活させた社長であり7代目杜氏を迎え、
そのこだわりの酒造りについての熱い想いを伺います。
秋の夜長、ものづくりにかける熱い想いと美酒そして料理に酔いしれてみませんか?
2014年6月26日(木)
第6回
福岡県久留米市、山口酒造場「庭のうぐいす」の蔵元さんをお迎えした今回。
「庭のうぐいす スパークリング」をはじめとした日本酒8種と料理長自慢のお料理との相性は抜群! “通”をも、うならせました!
「庭のうぐいす 特別純米」と「庭のうぐいす 純米吟醸」この2つは夫婦なのだとか。 「特別純米」ご主人様、「純米吟醸」が奥様なのだそうです。
また以前はラベルに描かれているうぐいすも春の時期は小さく、夏、秋、冬とだんだん大きく描かれていたのだそうです。
日本酒マニアの方がそのことをご存じで「味がふくらんでいくのに合わせて、うぐいすもふくらんでいくんだよ。」 と言うと、蔵元さんも「よくご存じですね!」他の方々は「へえ!」と、盛り上がっていました。
2014年2月27日(木)
第5回
「良い酒づくりは良い米づくりから」にこだわり、米100%の日本酒を作り続ける京都伏見の蔵元玉乃光酒造さんをお迎えしました。
冷や、燗、みぞれと様々な飲み方でも美味しい日本酒を、槐樹の一品料理と共にご堪能いただくひとときとなりました。
2013年10月31日(木)
自然農法産米を100%使用した純米酒を早くから手掛けるなど、添加物を含まない醸造法にこだわっている木戸泉酒造さんをお招きしました。
バルの感覚で、「秋あがり」などの木戸泉酒造の日本酒と、この日限りの特別な一品料理を、気軽に楽しんでいただく機会となりました。
2013年10月25日(金)
第4回
すでに常連となってくださっているお客様をはじめ、今年八芳園で挙式をされたばかりのご夫婦をはじめとした初参加の方にもご参加いただきました。
小林酒造株式会社の小林氏をお招きして、酒造りに対する熱い想いを伺いながら「鳳凰美田」と槐樹のお料理を堪能する、濃密なひとときとなりました。
2013年5月23日(木)
第3回
「2011年度International Wine Challenge」の日本酒部門(SAKE部門)で
最優秀賞(チャンピオン・サケ)を受賞した銘酒「鍋島」の蔵元富久千代酒造さんをお招きしました。
2013年2月8日(金)
第2回
「すこぶる旨い辛口純米酒」と日本酒ファンに人気の宮城県の銘酒「日髙見」の蔵元平孝酒造さんをお招きしました。
2012年11月16日(金)
第1回
漫画“美味しんぼ”の主人公・山岡士郎が迷わず選ぶと言った、「天狗舞」の蔵元車多酒造さんをお招きしました。